谷中〜吉祥寺

昨日はあたたかくて
ポカポカしてうれしい→汗ばむ→自分の厚着を呪う
コースをたどりました。
春風好きだけど、花粉で目がかゆくなる…

ゆるゆるダイエットをはじめています。
ひとことでざっくり言うと「食べ過ぎない」「特に食べたくないなら食べない」
ラクをしない(歩けるとこは歩く)」
という3大指針を掲げています。
でもはじめてみてわかったけど、これダイエットというより
ただの生活習慣の改善では?


先週の池袋オルグ、楽しく演奏させてもらってきました。
楽しくっていうのは、私の場合けっこうスリリングなときのほうを
楽しい、と表現しています。
初めてのお披露目ってやっぱりスリリングで楽しいではないですか?
ね?
じゃいあんとぱんだ。
演奏前のお食事は丸亀製麺。麺が茹で過ぎな気がした。




日曜には、贅沢にライブのはしごをしました。
ほかにも観たいのがあって、すごく悩んだけれど。

昼間っていうか、夕方に谷中の小さなカフェ
English teahouse Pekoe
momo椿というアコーディオンデュオの演奏会。

このカフェが思いのほか素晴らしい場所でした。
柱時計の刻む音が心地よくて、紅茶とスコーンが
本当に美味しい。ふつうにお茶しに来たい。
古い木造家屋に響くアコーディオン2台と、場所の大きさに見合った
ひそやかな歌声が、あまりにマッチしていて、なんだか夢心地でしたよ。
今回は撮りたいきもちを押さえて、写真は撮りませんでした。
心の中におさめようと思ってというか、そうすることが適当な場所という気がしたから。

momo椿のannieさんはむかーし、調布のアイリッシュパブ
ブズーキを演奏しているのを拝見していましたので
初めてではありませんでした。
あ、そして偶然ですが会場に来ていたお客さんが、私のことをyoutube
観たとおっしゃっていてびっくりしたけど、嬉しかったです。

momo椿さんたちはオリジナルの他にビートルズ
「ブラックバード」を演奏されていました。
ホワイトアルバムの中でもかなり好きな曲なので嬉しかった。
mauさんの歌声とても好きです。

関係ないけど
私はポールマッカートニーのソロでは
「Tug of war」の中の「Take it away」という曲がかなり好きです。

で、
で、
とても美味しいアールグレイをいただいたあと、
吉祥寺マンダラ2へゴー!





sakanaと、ふちがみとふなと
の2マンを観ました。
2組ともいつか観たかった。
とても良かった。私の貧弱な想像をはるかに越えて良かったです。

いわずとしれたふちがみさんはボーカルで、ふなとさんはウッドベースの方ですが
なんかお二人の演奏にはもういろいろと言葉を失うほど圧倒されました。
ふなとさんのウッドベースには目からウロコがたくさん落ちました。
細かい感想ありすぎてうまく言えないけど。

観なければよかった!と思うくらい、観てよかったです笑
足下にも及ばなすぎでうらやましくもないわ!
親方の歌と言葉のいらない歌がもういちど聴きたい。ふちがみさん最高でした。

ショックを受けてフラフラとゾンビのように会場を出てしまったので
CDを買うのを忘れていた!
ので、通販で購入しました。
会場を去るときに、なんのこっちゃい西山さん(面識なし)が
マンダラ2の虚空を見つめながら、ひとりずっとニコニコ笑ってらした
のが目のはしに入りました、、、、、童子のような良い笑顔だったなあ、、、
音が良かったマンダラ2、NRQレコ発もちゃんと予約したし、楽しみだよ!

ライブはしごやCD購入で
貧乏決定。
早く確定申告して税金を取り戻したい。
(まだやってない、、)


【本日のサービスカット】私のあげたフエキノリクリアファイルを
ちゃんと譜面入れとして使うわんちゃん



今回
ひとりぶらぶらとmomo椿みるために
谷中のお店を探して歩きながら、
私たちのライブに来てくれる人も
こうやって、始まる時間に着くようにとか
場所はどこ?と探したりしながら
時間とお金を使ってくれていることに
感謝と感嘆の念がいきなりぶわっと湧いてきました。突然に。

それってすごいことですね。


お金をいただいているんだから、というのはよく聴く言葉だけど
時間とお金は表面として使っているもので、
実際使っているものはその人の心だ。
会場に運ばれてきているのは、こころ。
こころの意思によって、時間とお金がつかわれている。


だから、ライブの時間はどんなところで
どんな状況であっても
それは心と心の交流。交信。交わらないとしても、発信と受信。
そこにあって、聴く人と演る人は対等。
演る人は音楽を演奏するっていう心の表現を、
聴く人は、音楽を聴くっていう心の表現を
しに来ているのだと思った。
表現者同士。
けど、そのお金をつかわせることで、
他の可能性(ライブ観たり映画みたりデートしたり美味しいもの食べたり)を
つぶしているという重責はひしひしと感じる。
それは自分が数ある表現の中から限られたものにしか
行けない現実を考えれば、すぐわかる。
こんなことならふちがみとふなとを見に行けばよかったなーと
思わせてしまっては、やっぱりいけないのだ。

という考えに行き着く。


勝ってカブトのオをしめよう。
じゃなくて尻の穴を引き締めよう。
パンツのゴムがゆるくないか再点検しよう。
じゃなくてこういうときなんていうんだっけ?
すいませんアホです。


良いものを観られてよかった。
まるで美味しいごはんを食べたくらいの栄養をもらった。



次はわんだに書いてもらいまーす。


「ぼくの番でちゅ!」