猫たち

こんばんは。
むかし野良猫に餌付けをして、その皿を片付けるときに
ひっかかれて指の股から大流血して以来、
にゃんこ様に自分からは手が出せないyojikです。

わたし、見たんです。

3/10、ついに大枚はたいて「キャッツ」を観に行きました。
母親がずっと行きたい行きたいっていうし
子どもも私も劇団四季をみたことないから。

すごかったわ、、、。

こんなにストーリーのない話だったとは、、、。

いやストーリーなくて全然いいのだけど
あると思い込んでいた自分にむしろ衝撃、、、、。

じゃあ内容は何かっていうと
基本ネコたちの自己紹介です。
それを歌と踊りでやります。

いや、これでは小学生の作文みたいだ。

ともかく今回ほぼ初の本格ミュージカルを観て思いました。
めちゃ楽しい!
観ているだけで時間があっというまにすぎるわ!

そして、
ものすごい無理がある展開でも
歌と踊りがあれば強引に世界へひきずりこめるぽい!

たとえば、めっちゃ唐突に
汽車の運転士みたいなコスプレした猫が出てくるんですが
あまりここにこの人が出てくる意味ってなくて
というかたぶん全然なくて
(汽車のセットが見せ場になっててすごいのだ!
このシーンを出すためにちょい無理な設定でも
鉄道オタク猫を出すほかなかったのだろうと勝手に予想)

でも!
このキャットたち(=キャッツ)が
ここで楽しい歌を踊り狂うことで
「なんで汽車!?」みたいなバカバカしいギモンはふっとぶ!!

いいんだよここで汽車が出てきたってッ!

と頭は楽しいほう楽しいほうへと流れて行きます。
小難しいことは考えんな!

最終的には観客みな手拍子、猫らは観客席へと躍り出て
みなと握手しまくりの大サービスで
満足感が頂点に!顔が勝手にニコニコしちゃう〜

なんだかよくわかんないけど、印象としては
引田テンコウのショウ(見たことないけど)と
ディズニーランドが混ざったみたいな?
超エンターテイメントだったと思います。


最後に違和感があったこと。

英語版を翻訳して歌ってるんだろうけど、
その日本語訳歌詞があまりピンとこなかったです。
猫たちの名前も難しすぎて聞き取れなかった。

わかりにくいけど場内。ステージ以外も全部セットになってる。


yojikとwandaにも取り入れられる要素がたくさん(どこがだ)
あったと思いますので、
ぜひ3/30の池袋オルグライブに確かめにきてください。
というこれも無理矢理な流れです。
でもほんとに、しゃべってるうちにいつのまに
歌になったりするのってけっこう好きなんです。
しゃべること自体が恥ずかしいからなかなかできませんけれど。

次は劇団四季と対極にあるのかもしれないと勝手に想像している
映画「pina」を観にいきたいと思います。行く時間あるかな。

●3月30日(金)
場所:南池袋 ミュージックオルグ
http://minamiikebukuromusic.org/acces.html
開演/開場:19:00/19:30 料金:1800円(ドリンク別)
出演:yojikとwanda(バンド編成) / fockea crispa / Gustave Coquiot
yojikとwanda+イトケン(ds)+服部将典(b)+MC.Sirafu(s-ds,tp)
21:10頃から演奏予定