2人で行くよ編、御礼

大阪なかい山、名古屋ブラジルコーヒーに来てくれたみなさまありがとうございました。

今回はレコ発として組んでいただいたので、共演のみなさんもすごくフィロカリアのレコ発を意識したライブにしてくださって、その気づかいにありがたさで卒倒しそうでした。
自分はいっっっつもまっっったくそういう気が回らないでいる、本当に人として恥ずかしい!!!!と、どう考えてもあの中の最年長者である自分の人生をふりかえって死にたいきもちになるほどでしたが、みんなの笑顔と愛にささえられて、なんとか死なずに東京に無事もどりました。

大阪名古屋それぞれの企画者2人の頭のキレと工夫と努力と愛も、自分のそれとは遠く及ばないほどのレベルで、すっかりダメな子気分になりましたが、これはもうつまり演奏において我々は一歩もうしろにひけないのだ、という背水の陣でした。
わんだも私も、名古屋においてはおそらく演奏中にそれぞれケガをしたのですが、演奏中はまったく気づかず。大阪と東京へそれぞれ戻る最中に痛みをはじめて感じたのでした。バカすぎる、、、バカすぎるけど本当に集中していたんだなと思います。


当然のことなんですが、何をしてもらっても、私たちが返すものは演奏しかないんですよね。そこで、人を集めるのに心をくだいたり不安になったり、少ないお休みの日に楽しみにしてくれていたり、ライブに来てくれただけでもお金かかるのに音源を聞いてみたくて買ってくれたり、店主がお店をしめて夜の営業を開放してくれたり、それを助けるスタッフがきちんと見守ってくれていたり。そこでは消費者と提供者なんて言葉はバカみたいに聞こえてしまう。あの場にいるみんながみんな、その日を作っている創造者で、それぞれの人生で「命をかけて体をはって時間をさいて血を流して水にもぐって」いるのを自分はちゃんとわかっているだろうか、って何度も問いかけました。わかっていないのなら、神よ、私をなぐれー!みたいなきもち。もし、もし、演奏でそんなすべての苦労を、チャラにしていただけたなら、望外のよろこび。


共演してくれたよしこストンペア、田渕徹、ピーターフォーク、ぐっとクルーの皆さんありがとうございます。
なかい山のお二人、ブラジルの健太さん、そしてはやあしさんとえりかちゃん、「フィロカリアリリースパーティ〜2人で行くよ編〜」に集まってくれた皆さん、本当にありがとうございました。


2人で行くよ編のあとはバンドで行くよ編です。
1月になりますが、詳細おたのしみに〜!


大阪も名古屋もウエルカムボード?がハイレベルすぎて声が出なかった…
あとなかい山のシソ汁うますぎるだろ!!
ブラジルは食べるヒマがなかったのが今回の旅唯一の後悔。


わりゃー!!2日もどこ行っとったんにゃあ!!